高校生地域医療現場体験ツアーを実施しました

公開日 2015年08月10日

8月10日、徳島県立中央病院で、高校生の医療現場体験ツアーが行われました。徳島県内9高校から23人が参加。2012年、病院に導入したドクターヘリ見学の後、3班に分かれて、救急センター、DSA、手術室、内視鏡室など病院内の施設を回り、宮本看護局次長らから説明を受けました。ツアーは徳島県医療政策課が、将来の地域医療を担う医師を育成するため年一回「高校生の地域医療体験」として実施。参加した高校生も医師、看護師志望で、最新の医療機器やスタッフの動きに見入っていました。病院見学の後、那賀町日野谷診療所へ向かいました。

 

永井病院長は病院紹介の中で救急医療の現状に触れ、「祖谷、海部へヘリだと20分。救急医療は時間との闘い。重い脳梗塞も1時間以内に治療することで命を守れる」と、ドクターヘリの意義を説明しました。若い参加者たちに「どんな医師になりたいか夢を描き、その夢を目標として努力して欲しい。夢は逃げない、逃げるのは自分だ」とエールを贈りました。

 

ドクターヘリでは高校生たちは奥村救急科医師らの指導で、実際に機内に乗り込み、ヘッドフォンを装着して空の医療現場を体感。DSA室では患者の血管撮影に立ち会って、モニターの影像を食い入るように見つめていました。藤永医師は「まず患者が中心。医師やスタッフがそこを囲んでチームで治療する」と強調、高校生もしっかりうなずいていました。

 

見学を終え、高校生たちは「ドクターヘリが印象的」「スタッフが責任を持ち、協力して働く姿勢がすばらしいと思った」など感想を語っていました。

高校生医療体験画像1

高校生医療体験画像2


高校生医療体験画像3