住民と病院が連携して防災医療訓練を行いました。

公開日 2015年10月18日

 

1018日、徳島県立中央病院で、東部圏域防災訓練が行われました。午前9時30分、和歌山県沖でM8.5の地震が発生、徳島市内で震度5強の揺れを観測し、大きな被害が出たとの想定。医療関係、消防、県と地元住民など約500人が参加しました。加茂名地区自主防災組織など住民自らが負傷者を病院へ運び込み、徳島市医師会と県立中央病院が連携してトリアージ(負傷度判別)を実施しました。また、中央病院から徳大病院へ連絡橋を使って重傷者を搬送する訓練も行うなど、大災害時の地域住民と病院、そして病院間の連携を強化する訓練を繰り広げました。

 県立中央病院では、約100人の医師、看護師、職員スタッフを動員しました。病院北側駐車場で徳島市医師会が一次トリアージを行い、中・重傷者を県立中央病院へ搬送。中央病院ロビーに設けたトリアージスペースでは、患者の症状に応じて赤、黄エリアのスタッフに引き継いでいきました。重症者を担当する赤エリアでは徳大病院とも連絡を取り合い、2人を3階連絡橋を使って徳大病院に搬送、待ち受ける徳大病院医師に引き継ぎました。3階では永井雅巳院長らが院内対策本部を設置。次々と運び込まれる患者の把握、関係機関との連絡など司令塔の役割を果たしました。

 一方、病院北側駐車場には徳島県対策本部が設けられ、悪路歩行、応急処置、消火、給水リレーや被災者救出、炊き出しなど、様々な訓練が繰り広げられました。また防災関係の展示もあり、全体訓練は午前1130分に終了しました。参加者は最後に炊き出しのカレーをほおばっていました。



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