<医療機関の皆様へ>がん治療連携を推進しましょう

公開日 2016年02月01日

がん治療連携を推進しましょう

院長 永井 雅巳

 

 当院では、脳卒中、大腿骨頚部骨折と同様、がん診療においても地域かかりつけ医の先生方と積極的に治療連携を推進したいと考えています。昨年下半期(7月~12月)実績では下表のようにがん治療連携計画の策定率は、いずれの癌腫も50%以下でした。これは、同期間の脳卒中パス(53%)、大腿骨パス(93%)に比べると低いものでした。これにはいろいろな理由が考えられますが、施設要件が必要な脳卒中パスや大腿骨パスに比べると、がんパスはかかりつけ機能があれば、登録さえしていただければ、連携可能です。患者さんにとっては、地域かかりつけ医の先生方と当院双方で経過を観察しているのは大変心強い事です。是非、多くの先生方に登録をお願いします。2月からは食道がんについても連携パスを始めます。なお、癌腫は何種類でも連携可能ですので、できれば全ての癌腫での登録をお願いします。

 

 
  策定件数 策定率(%)
肺癌 30 46.2
大腸癌 21 22.6
胃癌 16 20.5
子宮体癌 3 15.8
乳癌 0 0