がん患者フォーラムを開催しました

公開日 2016年07月03日

7月2日 当院講堂で「がん患者フォーラム」を開催し、93名の方にご参加いただきました。
今回は、大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄付講座 准教授 大野智先生を特別講師にお招きし「がん情報の見極め方と向き合い方~医療の不確実性について考える~」をテーマにご講演をいただきました。
インターネット、書籍、チラシなどで多数に出回っている、がん情報について、なにが、信頼性が高い(治療法の裏付けがある)情報かをお話しいただきました。一方、広告・セミナーなどでは、商業的要素から、希望・恐怖など治療中の人の心理効果を利用した、エビデンスのない宣伝が多数ある事実。そして、そういったものに「惑わされるのが人間である」ことを理解することが重要であることもご説明くださいました。
最終的にその療法をするのか、しないのかを決めるのは、その人の価値観によることも、天気予報やくじ引きなどを例にわかりやすく説明いただき、印象に残りました。
当院は、がん診療連携拠点病院として、今後も県民の方への普及・啓発事業を行ってまいりたいと思います。またのご参加をお待ちしております。

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