平成29年度 第6回院内感染対策研修会を行いました。

公開日 2017年09月05日

9月1日に平成29年度 第6回院内感染対策研修会を行いました。

佐賀大学医学部 国際医療学講座(国際医療・臨床感染症学分野)教授の青木洋介 先生から「Expert Performance: 慣習的抗菌薬投与の認識と是正」という演題でご講演をいただきました。現在、耐性菌は世界的規模でひろがってきており、耐性菌を作らないために抗生物質の適正使用がますます重要になってきています。発熱しているからとりあえず抗生物質を使うのではなく、その病態が感染症なのかどうかの鑑別を行い不必要な抗菌薬を使用しないことが重要です。また、抗菌薬の効果を熱が下がるといった一つの指標ではなく、病態を深く考え効果判定を行うことの重要性を先生の経験をもとに解説していただきました。特に研修医の先生には、病態を深く“考え抜く”といった診療に対する姿勢について熱く指導していただきました。