循環器学会市民公開講座が開催されました。

公開日 2017年12月14日

循環器公開講座

 12月10日、日本循環器学会四国地方会の市民公開講座が当院で開催されました。「心臓をいたわって、いつまでも心と体を健康に~いつもハートに優しく」と題して、講演とシンポジウムが行われ、市民約180人が参加しました。第一部は日本循環器学会四国地方会会長の藤永裕之氏(徳島県立中央病院循環器内科・医療局次長)が司会。国立循環器病研究センター理事長の小川久雄氏が基調講演を行いました。小川氏は狭心症と心筋梗塞の原因、治療法や症例を分かり易く解説、「狭心症は血管が細くなって血流が十分でない状態。血栓で詰まりかけたのが不安定狭心症。完全につまると心筋梗塞です。狭心症の締め付けが頻繁に起こると緊急事態、すぐ病院へ行ってください」と話し、血管がけいれんして起こる狭心症(冠攣縮)、最近患者が増えてきた大動脈解離について注意を促しました。

第二部シンポジウムは、「これからの地域医療における循環器診療」がテーマ。徳島赤十字病院院長の日浅芳一氏の司会で、小川久雄氏が「狭心症と心筋梗塞」について、添木武氏(徳島大学大学院医歯薬学研究部循環器科学准教授)が「不整脈」、藤永裕之氏は「心不全」について疾患の特徴、予防の大切さなど提起しました。参加者は質問に立ったり、メモを取ったりして、身近な病気に強い関心を示していました。司会の日浅氏は「生活習慣病は、生活習慣を変えることしか、根本的な治療はありません。そして、早期に病気を見つけ、早く治療することが大事で、躊躇せず病院へ来て下さい」と来場者へメッセージを送りました。

公開講座に先立つ9日に、第111回日本循環器学会四国地方会が、四国の医師、医療関係者ら約400人が参加して徳島市内のホテルで行われました。

小川久雄氏講演要旨[PDF:217KB]            シンポジウム報告要旨1[PDF:168KB]

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