褥瘡発生率等

当院は、毎月、NST・褥瘡防止対策委員会を開催し、褥瘡防止に努めています。

単位:%

年度別 平成28年度 平成29年度 平成30年度
褥瘡新規発生率(精神科を除く) 0.04 0.04 0.03
褥瘡新規発生率(精神科のみ) 0.05 0.03 0.1

褥瘡発生率等(H28-30)

用語の定義

褥瘡の深さの判定基準には日本褥瘡学会DESIGN-R(2008年改訂版褥瘡経過評価表)を用いる
褥瘡発生率算出方法:一般社団法人日本病院会QIプロジェクト

  • 分子:調査期間における分母対象患者のうち、d2以上の褥瘡の院内新規発生患者数
    • 包含)院内で新規発生の褥瘡(入院時刻より24時間経過後の褥瘡の発見または記録)
         深さd2以上の褥瘡、深さ判定不能な褥瘡(DU)、深部組織損傷疑い
    • 除外:医療関連圧機器圧迫創傷(MDRPU)
  • 分母:入院延べ患者数

コメント

高齢で脆弱な皮膚状態にある患者が増加している背景があるが、d1からの報告を推奨して、d1報告は29件で昨年比-16件であったが、d2以上の発生数は合計40件で昨年比-10件と減少し、一般病床における褥瘡発生率は低下した。精神科では一般病床と比較すると在院患者数が少ないため数値変動が大きく、d2以上の褥瘡発生が5件(昨年比+3)で発生率の増加を認めた。
新規褥瘡発生要因としては、リスクアセスメント不足による寝具の変更遅れ、高機能エアマット本体の設定ミス、ベッドアップによる圧迫・ズレの影響がある。バスタオルを廃止し、介助用グローブの設置をしているが、適切に使用しているスタッフが少ない現状があります。
2019年は、d1報告数の推奨を継続し、介助用グローブの使用方法を周知していくことが課題です。

DESIGN-R評価においてDは深さを意味しd1は持続する発赤、d2は真皮までの損傷を意味する。

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