救急医・総合診療医の募集

救急医・総合診療医を志す若い医師へ

当院は救命救急センターを有し、また関西広域のドクヘリ基地病院として機能しています。 救命救急センターは北米ER型で年間約4000件の救急搬送、18000件の救急患者の診療に当たっています。

また、総合診療科はERに属し、専門診療科の狭間となる臓器横断的な疾患の診断・治療を行っています。

将来、いかなる専門分野に進まれようとも、外傷を含む救急初動、総合診断能力は今強く求められます。昨年10月に新病院となった当院のキャッチコピーは“強くて、優しい病院”創りです。

今、一緒に新しい病院創りをしてくれる若い医師を募集しています。興味のある方は、是非、下記にご連絡下さい。

総合診療医を目指そうとしている皆さんへ

総合診療科 部長  市原 新一郎

総合診療科 部長

市原 新一郎

皆さんは『総合診療医』と聞いてどんなイメージを持ちますか?


『総合診療』という考え方は,近年の医療の高度化・専門化の流れの中で,特定臓器に偏った診療を優先することによって表面化した様々な弊害へのアンチテーゼとして生まれました。

『みる』のは自分の専門の臓器だけ。
他は専門外だから,自分は終わり。
ちょっと違いますよね。

じゃあ,もっと広い視点に立って,所謂『全体』を『みる』ことをすればいい?
検体検査も画像検査も考えられるものはすべて網羅したぞ。
後は異常な所を見つけるだけだ。
目の前の患者さんそのものには目もくれず,ひたすら検査に邁進する…。
やはり,違いますよね。

患者さん話しを聞くことが大切?
確かに,これは素晴らしいことです。
でも,聞くだけでいいですか?
単なる聞き役で終わってませんか?
これも,少しずれているようです。

その人『全体』を『みる』。
正解はあるのでしょうか?

『全体』というのは,診療に関することばかりではありません。
「一人暮らしで,身内は遠くに住んでいて、頼れる人がいない」
「寝たきりの老婦人を持病のあるご主人が一人で看病している」
「最近仕事を定年退職した」
「40年間,ずっと化学工場で働いていた」
「以前は楽しんでいた趣味が,今は全然楽しくない」
一見医療とは全く関係ない話の中にこそ,実は大きな問題点が隠れています。

患者さんの身体のみならず,その患者さんの社会的背景や福祉的課題,心理的側面,倫理的問題,更にはその家族に関わることまで含めた『全体』。
これが,きっと『全体』の示すものです。

では,得られた『全体』をどのように使ったら,患者さんに幸せをもたらすことができるでしょう?
聞いた話を,得られたデータを評価するだけでは,単に「話を聞いた」,「検査をした」のと同じレベルです。
大切なのは,その先にまで思いを馳せることです。
どうすれば,そのつらい思いから解放できるのか。
解決策を導きだし,それを実行に移すということでしょうか。
ここに至り,初めて目の前の患者さんに幸せが訪れるのです。
これで『みる』ことが完遂できます。

この『全体』を『みる』ことが,包括的・全人的医療ということです。
そして,これが私たち総合診療科の理念であり,目標です。

なかなか高い目標です。
でも,先日,院長からこんな話を聞きました。
「目標は手の届かない所においてこそ目標.毎日毎日めいっぱい背伸びをして,手を伸ばし続けていれば,必ず手が届くようになる」

私たちは背伸びをし続けます。
私たちは手を伸ばし続けます。
その伸ばした手の先にある,ほのかな,でも確かにそこある「光」を目指して。

皆さんも私たちと一緒に徳島県立中央病院で学びませんか?
一緒に背伸びをしながら,医療をしませんか?
皆さんが求めているものが,ここには必ずあります。
それを探し出すための助力を,私たちは惜しみません。

一緒に仕事ができる日が来るのを,楽しみにしています。
 

募集概要

◆ 募集期間
 ・随時受付しておりますので、下記連絡先までまずご一報ください。

◆ 資格

  ・医師の資格を持つ者

◆ 試 験
 ・書類審査及び面接試験
◆ 身分及び待遇等
 ・身分:地方公務員(県職員)の身分となります。
 ・保険:地方公務員共済組合に加入します。
 ・災害補償:あり (職員が仕事上、又は通勤途上で負傷したり、病気になったり、あるいは死亡した場合は、その職員やご遺族に対してその受けた損害について補償が行われます。病院賠償責任保険:県立病院では、病院賠償責任保険に加入しております。
 ・勤務時間等:週38時間45分。年次有給休暇あり。
 ・国内外で開催される学会に出席する場合、必要に応じて旅費及び受講料が支給されます。
 ・国内外の長期研修制度(1年程度)、短期研修制度(1ヶ月~6ヶ月程度)等の研修制度もあります。

ヘリ

連絡先

事務局総務課総務担当 青山
電話:088-631-7151(代表) ファクシミリ 088-631-8534
E-Mail info@tph.gr.jp