患者さんへのメッセージ

 H24年10月に新しく生まれ変わった徳島県立中央病院は、主に政策医療としての5疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、糖尿病、がん、精神)・5事業(救急、災害、へき地医療、周産期医療、小児医療)に取り組んできました。さらにすべての団塊の世代が75歳以上の後期高齢者世代となる2025年に向けて、国の医療、介護、福祉政策は大きな転換期を迎えようとしています。それは、解りやすく言うと、今までの病院中心の診断・治療重視型医療から、生まれ育った地域で最後まで暮らすための生活支援重視型医療への転換です。そのためには、家族、かかりつけ医、保健師、薬局、介護・福祉施設が一体となって協力すること(地域包括ケア)の構築が必要です。当院のような急性期病院は、病状が安定している場合にかかりつけ医として機能することはできず、病状に変化が起こった場合や手術などが必要な場合に、かかりつけ医の先生からのご紹介により、急性期の医療を提供するための病院となります。病状が安定したり、急性期の医療が不要となった場合には、転院や在宅・居宅での療養をお願いしています。制度のご説明や、かかりつけ医、回復期・療養型病院、介護施設などのご紹介は院内の患者支援センターが承ります。次世代にも、継続した保険・介護制度を維持するため、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。