死亡退院患者数及び死亡率
死亡患者数
死亡患者数(入院) | 退院患者数 | 入院後48時間以内 死亡患者数 |
【参考】 外来死亡 来院時心肺停止 |
|
---|---|---|---|---|
平成29年度 | 379 | 11,442 | 96 | 155 |
平成30年度 | 377 | 11,543 | 89 | 163 |
令和元年度 | 362 | 11,773 | 79 | 169 |
死亡率(入院)
当院における死亡された患者の件数を占める割合です。
【計算方法】
粗死亡率(入院) = 死亡退院患者数 / 退院患者数
精死亡率(入院) = (死亡退院患者数 - 入院後48時間以内死亡患者数) / 退院患者数
※精死亡率:入院後48時間以内の死亡は入院以前の問題が大きいと考え、院内の死亡患者数から除いて考えたもの。
粗死亡率(入院) | 精死亡率(入院) | |
---|---|---|
平成29年度 | 3.3% | 2.5% |
平成30年度 | 3.3% | 2.5% |
令和元年度 | 3.1% | 2.4% |
【参考値】
粗死亡率は4.0%以下、精死亡率は2.5%以下が望ましいとされています。
平成30年度の死亡退院患者率(除外緩和ケア等退院患者)※は、平均3.7%、中央値3.3%という結果でした。
※平成30年度 日本病院会QIプロジェクト 結果報告より(参加病院:355施設)
コメント
病院ごとに搬送される患者の重症度は異なるため、この指標は病院間の数値比較よりも当院における年毎の割合変化に着目しています。
当院は3次救急を担っているため、来院時心肺停止等、重症度の高い患者を受け入れている観点からも、基準値よりも高くなる傾向にあります。